段差解消リフォームってどんなことをするの?
先日、床のリフォーム工事をしました。
その家は段差が多く、例えば廊下から部屋に入る際に、ドアの枠に5cm以上の段差があり、その微妙な段差が転倒の原因になりやすいため、フローリング工事の際に、ただ床をきれいに仕上げるのではなく、段差を解消する床のリフォームとなりました。
一般的なリフォームのフローリング工事は、既存の床材の上に新しいフローリングを張る「上張り工事」になります。
古い床を剥がしてから、新たに下地を張り、フローリングを張るような「床の張り替え工事」もありますが、上張り工事の方がコストが安くすみ、工事期間も短くて済むため、多くの方が行っております。
今回は、上張り工事ではなく、段差を解消する目的があったので、写真のように、段差を調整する下地工事からスタートしました。
角材で高さを調整し、さらに合板の下地材をはり、その上にフローリングの仕上げ材を張る工程になっております。
フローリングを張ると、その下地姿は見えなくなってしまうのですが、床工事の際に、高さも変えることができるメリットは、とても大きいと思います。
段差に悩んでいる方がいましたら、ぜひお問い合わせください。